都城市議会 2018-12-19
平成30年第5回定例会(第7号12月19日)
平成30年第5回定例会(第7号12月19日)
平成三十年第五回
都城市議会定例会議事日程(第七号)
十二月十九日(水曜日) 午前十時開議
第 一 諸般の報告
※議案の
審議①(委員長報告・質疑・討論・採決)
第 二 議案第一一九号
専決処分した事件の報告及び承認について
第 三 議案第一二〇号 都城市税条例の一部を改正する条例の制定について
第 四 議案第一五七号 都城市特別職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条
例の制定について
第 五 議案第一五八号 都城市一般職の職員の給与に関する条例及び都城市一般職の任
期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定に
ついて
第 六 議案第一二一号 都城市
国民健康保険運営基金条例の一部を改正する条例の制定
について
第 七 議案第一二二号 都城市
公民館条例の一部を改正する条例の制定について
第 八 議案第一二三号 都城市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める
条例の一部を改正する条例の制定について
欠 席 議 員
な し
説明のための出席者
市長 池 田 宜 永 君
副市長(
総括担当) 児 玉 宏 紀 君
副市長(
事業担当) 岩 﨑 透 君
総合政策部長 吉 永 利 広 君
総務部長 中 山 誠 君
市民生活部長 中 島 恵利子 君
環境森林部長 徳 留 光 一 君
福祉部長 杉 元 智 子 君
健康部長 新 甫 節 子 君
農政部長 井 福 重 文 君
ふるさと産業推進局長 東 安 幸 君
商工観光部長 田 中 芳 也 君
土木部長 巻 木 健 三 君
会計管理者 上 丸 正 光 君
上下水道局長 重 信 宣 博 君
消防局長 永 井 幸太郎 君
山之口総合支所長 久 保 靖 子 君
高城総合支所長 桜 木 正 史 君
山田総合支所長 四 元 文 明 君
高崎総合支所長 川 村 幸一郎 君
総務課長 長 丸 省 治 君
教育長 児 玉 晴 男 君
教育部長 栗 山 一 孝 君
事務局職員出席者
局長 上 畠 茂 君
次長 藤 﨑 雄 三 君
次長補佐兼
総務担当主幹 鶴 知 子 君
議事担当主幹 浜 田 剛 史 君
調査法制担当主幹 本 村 ま り 君
議事担当副主幹 宮 元 三智代 君
調査法制担当主査 東 丸 三 朗 君
調査法制担当主査 水 渕 一 樹 君
調査法制担当主査 河 端 博 史 君
=開議 十時〇〇分=
○議 長(
榎木智幸君) おはようございます。
ただいまの
出席議員は、定足数に達しております。
これより直ちに、本日の会議を開きます。
本日の会議は、議席に配付いたしております議事日程第七号によって進めることにいたします。
◎日程第一 諸般の報告
○議 長(
榎木智幸君) 日程第一 諸般の報告を行います。
本定例会中、法令等に基づく執行機関からの新たな報告については、議席に配付いたしております「諸般の報告について」のとおりであります。
以上で、諸般の報告を終わります。
◎日程第二 議案第一一九号
○議 長(
榎木智幸君) 次に、日程第二 議案第一一九号「
専決処分した事件の報告及び承認について」を議題といたします。
総務委員長報告
○議 長(
榎木智幸君) 本件について、
総務委員長の報告を求めます。
○
総務委員長(
川内賢幸君) (登壇)ただいま議題となりました議案第一一九号につきましては、
総務委員会が去る十二月十三日に審査の付託を受け、翌十四日に委員会を開催し審査を行いました。その経過及び結果を報告いたします。
議案第一一九号「
専決処分した事件の報告及び承認について」は、平成三十年度都城市
一般会計補正予算が
専決処分されたものです。
去る九月三十日に襲来した台風二十四号の豪雨、暴風等により発生した道路や河川、
農業用施設、
公立学校施設等の
災害復旧のため、緊急的に要する経費として、四億四千九百二十二万九千円が追加され、この
歳出予算に対する
歳入予算として、
財政調整基金四億二千三百四十二万九千円を増額、
災害復旧債二千五百八十万円が計上されたものであります。
第二表「
地方債補正」につきましては、今回の補正にあわせて所要の措置を講じるものであります。
以上、
専決処分につきまして、所管の部長及び課長から説明を受け、審査をいたしました。
採決の結果、議案第一一九号につきましては、
全会一致で承認すべきものと決定しました。
ここで、
総務委員会からの要望を申し上げます。
今回の台風二十四号による災害発生時と同様、今後も
市民生活に大きな影響を及ぼす災害等が発生した場合には、可能な限り速やかに対応いただきますよう要望いたします。
以上、
総務委員長の報告といたします。
質 疑
○議 長(
榎木智幸君)
総務委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。
討 論
○議 長(
榎木智幸君) これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。
採 決
○議 長(
榎木智幸君) これより採決を行います。
議案第一一九号「
専決処分した事件の報告及び承認について」は、
委員長報告のとおり、承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第一一九号は承認いたしました。
◎日程第三 議案第一二〇号から 日程第五 議案第一五八号まで
○議 長(
榎木智幸君) 次に、日程第三 議案第一二〇号「都城市税条例の一部を改正する条例の制定について」から、日程第五 議案第一五八号「都城市一般職の職員の給与に関する条例及び都城市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」までの、以上三議案を
一括議題といたします。
総務委員長報告
○議 長(
榎木智幸君) 本件について、
総務委員長の報告を求めます。
○
総務委員長(
川内賢幸君) (登壇)ただいま議題となりました議案三件につきまして、
総務委員会が審査を行いました経過及び結果を一括して報告いたします。
まず、議案第一二〇号「都城市税条例の一部を改正する条例の制定について」は、平成三十年度の国の税制改正に伴い、
地方税法が一部改正されることにより、都城市税条例の附則の部分が改正されるものです。
平成三十年度に適用する改正につきましては、既に、平成三十年三月三十一日の
専決処分及び第三回六月定例会において一部改正が行われたところでありますが、今回の改正では、
償却資産等固定資産税における
課税標準額、いわゆる
固定資産の評価額に乗ずる特例割合を改正するものです。改正による
固定資産税の軽減により、国が政策的に推進する
公害防止施設・
防災施設・
再生可能エネルギー施設等の普及促進を図ろうとするもので、平成三十一年一月一日からの適用となり、平成三十一年度の
固定資産税の課税額に反映されることとなります。
なお、本条例には、
津波防災関係施設に関する規定が設けられておりますが、本市においては津波による浸水被害が想定されないことから、今回の改正によりこの規定は削除されます。
次に、議案第一五七号「都城市特別職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について」及び議案第一五八号「都城市一般職の職員の給与に関する条例及び都城市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、
人事院勧告による
国家公務員の給与改定に準じ、特別職の職員及び議員並びに一般職の職員の給与を改定するため、所要の改正が行われるものであります。
以上の内容につきまして、所管の部長及び課長から説明を受け、審査をいたしました。
採決の結果、議案第一二〇号、議案第一五七号及び議案第一五八号の三議案につきましては、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上、
総務委員長の報告といたします。
質 疑
○議 長(
榎木智幸君)
総務委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。
討 論
○議 長(
榎木智幸君) これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。
採 決
○議 長(
榎木智幸君) これより採決を行います。
議案第一二〇号、議案第一五七号及び議案第一五八号の、以上三議案の採決を一括して行います。
本件はいずれも
委員長報告のとおり、原案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 御異議なしと認めます。
よって、以上三議案は、いずれも原案を可決いたしました。
◎日程第六 議案第一二一号から 日程第九 議案第一二四号まで
○議 長(
榎木智幸君) 次に、日程第六 議案第一二一号「都城市
国民健康保険運営基金条例の一部を改正する条例の制定について」から、日程第九 議案第一二四号「都城市
地域包括支援センターの
包括的支援事業の実施に係る基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」までの、以上四議案を
一括議題といたします。
文教厚生委員長報告
○議 長(
榎木智幸君) 本件について、
文教厚生委員長の報告を求めます。
○
文教厚生委員長(福島勝郎君) (登壇)ただいま議題となりました四議案について、
文教厚生委員会が去る十二月十三日に審査の付託を受け、翌十四日に委員会を開催し、審査を行った経過及び結果を一括して報告いたします。
まず、議案第一二一号「都城市
国民健康保険運営基金条例の一部を改正する条例の制定について」の審査においては、所管課から
決算剰余金の基金への
積み立て方法に関して、これまで例外的に
基金保有額が基準額に達するまで、直接、基金に積み立てていたが、今後、同方法で積み立てる必要性が極めて低くなったことから、翌年度の予算に計上した上で基金に積み立てる方法にすること、また、基金の処分方法に関して、県に納付する
国民健康保険事業費納付金への活用が主たる目的となることから、所要の改正を行うもので、いずれも、平成三十年度からの
国民健康保険の
都道府県単位化に伴うものである、との説明がありました。
次に、議案第一二二号「都城市
公民館条例の一部を改正する条例の制定について」の審査においては、所管課から、
志和池地区公民館の建てかえに伴い、
仮設公民館の貸出室の
名称変更等を行うため、所要の改正を行うものである、との説明がありました。
次に、議案第一二三号「都城市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」の審査においては、所管課から、国が定める
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、当該基準に準じて条文の整備を行うため、所要の改正を行うものである、との説明がありました。
次に、議案第一二四号「都城市
地域包括支援センターの
包括的支援事業の実施に係る基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」の審査においては、所管課から、
介護保険法施行規則の一部改正により、
主任介護支援専門員の更新制度が導入され、専門員の有効期間について、更新のための研修の修了年からの五年間となったこと等に伴い、規定を整備するため、所要の改正を行うものである、との説明がありました。
以上が審査の経過でありますが、採決の結果、議案第一二一号、議案第一二二号、議案第一二三号及び議案第一二四号については、いずれも
全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
これをもちまして、
文教厚生委員長の報告といたします。
質 疑
○議 長(
榎木智幸君)
文教厚生委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。
討 論
○議 長(
榎木智幸君) これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。
採 決
○議 長(
榎木智幸君) これより採決を行います。
議案第一二一号、議案第一二二号、議案第一二三号及び議案第一二四号の、以上四議案の採決を一括して行います。
本件はいずれも
委員長報告のとおり、原案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 御異議なしと認めます。
よって、以上四議案は、いずれも原案を可決いたしました。
◎日程第一〇 議案第一二五号から 日程第一三 議案第一二八号まで
○議 長(
榎木智幸君) 次に、日程第一〇 議案第一二五号「都城市
特殊ホテル等建築規制に関する条例の一部を改正する条例の制定について」から、日程第一三 議案第一二八号「
簡易水道事業の
地方公営企業法の適用に伴う
関係条例の整理に関する条例の制定について」までの、以上四議案を
一括議題といたします。
建設委員長報告
○議 長(
榎木智幸君) 本件について、
建設委員長の報告を求めます。
○
建設委員長(
上坂月夫君) (登壇)ただいま議題となりました四議案について、
建設委員会が去る十二月十三日に付託を受け、翌十四日に委員会を開催し、審査しました概要と結果を御報告申し上げます。
議案第一二五号「都城市
特殊ホテル等建築規制に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、旅館業法の改正により旅館業とされている営業種別のうち、
ホテル営業及び
旅館営業が統合され、旅館・
ホテル営業となったことに伴い、所要の改正を行うものであります。
議案第一二六号「
都城市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について」は、昭和三十六年に建築した第一鳥井前団地の
木造平屋建て二戸のうち、空き家となった一戸について、老朽化に伴い、
公営住宅の
長寿命化計画に基づき、取り壊し、用途廃止するため所要の改正を行うものであります。
これについて、委員から、取り壊しの計画性に関する質疑がありました。執行部からは、今回は老朽化による倒壊のおそれが極めて高いと判断し、危険度に応じて取り壊すものであるとの説明がありました。
議案第一二七号「都城市
道路占用料条例及び都城市
法定外公共物の管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、平成三十年四月から施行された県の
道路占用料徴収条例の一部改正に伴い、県に準じて都城市
道路占用料条例において所要の改正を行い、あわせて都城市
法定外公共物の管理に関する条例についても所要の改正を行うものであります。
最後に、議案第一二八号「
簡易水道事業の
地方公営企業法の適用に伴う
関係条例の整理に関する条例の制定について」は、
簡易水道事業が平成三十一年四月から
地方公営企業法を適用することに伴い、都城市
特別会計条例、都城市
水道事業及び
下水道事業の設置等に関する条例、都城市
水道事業給水条例及び都城市
上下水道料金等審議会条例の四つの条例の一部を改正するとともに、都城市
笛水地区簡易水道事業基金条例等の五つの条例を廃止するものであります。
採決の結果、議案第一二五号、議案第一二六号、議案第一二七号及び議案第一二八号につきましては、それぞれ
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上で、
建設委員長の報告を終わります。
質 疑
○議 長(
榎木智幸君)
建設委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。
討 論
○議 長(
榎木智幸君) これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。
採 決
○議 長(
榎木智幸君) これより採決を行います。
議案第一二五号、議案第一二六号、議案第一二七号及び議案第一二八号の、以上四議案の採決を一括して行います。
本件はいずれも
委員長報告のとおり、原案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 御異議なしと認めます。
よって、以上四議案は、いずれも原案を可決いたしました。
◎日程第一四 議案第一二九号
○議 長(
榎木智幸君) 次に、日程第一四 議案第一二九号「都城市
手数料条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
産業経済
委員長報告
○議 長(
榎木智幸君) 本件について、産業経済委員長の報告を求めます。
○産業経済委員長(江内谷満義君) (登壇)ただいま議題となりました議案第一二九号「都城市
手数料条例の一部を改正する条例の制定について」は、産業経済委員会が去る十二月十三日に審査の付託を受け、翌十四日に委員会を開催し、審査を行いました。その経過及び結果を報告いたします。
本件につきましては、森林法の一部改正による林地台帳制度の創設に伴い、全国の市町村において、林地台帳情報の閲覧及び提供を開始する運びとなりました。本市においても、来年四月一日より閲覧及び提供が開始されることとなり、その事務経費として手数料を徴収するため、所要の改正を行うものであると、執行部より説明がありました。
採決の結果、議案第一二九号につきましては、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
これをもちまして、産業経済委員長の報告といたします。
質 疑
○議 長(
榎木智幸君) 産業経済委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。
討 論
○議 長(
榎木智幸君) これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。
採 決
○議 長(
榎木智幸君) これより採決を行います。
議案第一二九号「都城市
手数料条例の一部を改正する条例の制定について」は、
委員長報告のとおり、原案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第一二九号は、原案を可決いたしました。
◎日程第一五 議案第一三〇号から 日程第三〇 議案第一六二号まで
○議 長(
榎木智幸君) 日程第一五 議案第一三〇号「平成三十年度都城市
一般会計補正予算(第四号)」から、日程第三〇 議案第一六二号「平成三十年度都城市
公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第二号)」までの、以上十六議案を
一括議題といたします。
総務委員長報告
○議 長(
榎木智幸君) 本件について、各委員長の報告を求めます。
まず、
総務委員長の報告を求めます。
○
総務委員長(
川内賢幸君) (登壇)ただいま議題となりました十六議案のうち、
総務委員会が審査の付託を受けた部分につきまして、審査を行いました経過及び結果を報告いたします。
まず、議案第一三〇号「平成三十年度都城市
一般会計補正予算(第四号)」の歳入につきましては、社会保障・税番号制度システム整備費補助金及び物品調達基金運用収入並びに寄附金等が計上され、今回の補正予算の財源として、普通交付税が増額されております。
次に、
歳出予算の主なものにつきましては、総合政策部においては、公共施設整備等基金への積立金及び広報誌の印刷製本費の増額に伴う広報・広聴事務費が増額されております。
この広報・広聴事務費の増額の審査に当たっては、委員から、広報みやこのじょう・くらしの情報については、本来、当初予算の範囲内で誌面の充実が図られるべきではないのか、また、広告収入の見直しや配付方法等も含め、十分な検討が必要ではないか、との意見が出されました。
総務部においては、文書管理事務費が減額される一方、庁舎南別館の空調機修繕に伴う庁舎等維持管理費と新元号対応に伴うコンピュータシステム改修に要する経費等が増額されております。
市民生活部においては、年度途中の嘱託職員の退職に伴う国・県補助金等返還金が計上され、市民税還付金の実績増に伴う市民税還付金と平成三十一年十月から全国一斉に稼働予定の地方税共通納税システム導入に向けたシステム改修委託料が増額されております。
第二表「継続費補正」につきましては、平成三十年度から平成三十四年度までの継続事業として取り組む都城インター工業団地関連整備事業(桜木地区)の総額及び年割額を示し、継続費を設定するものであります。
第三表「繰越明許費補正」につきましては、農産園芸課所管の農業水路等長寿命化・防災減災事業、道路公園課所管の臨時地方道整備事業、甲斐元通線(歌舞伎橋)整備事業及び公園維持管理費、農村整備課所管の現年発生農地
農業用施設災害復旧事業並びに維持管理課所管の現年発生公共土木施設補助
災害復旧事業につきまして、年度内に完了する見込みがないため、所要の措置を講じるものです。
第四表「債務負担行為補正」につきましては、財政課所管の財務会計システム構築業務委託において、年度内にプロポーザル方式による業者選定を行うため、新たに債務負担行為の追加を行うものです。
第五表「債務負担行為補正」につきましては、街区三股線(蓼池橋)上部工事において、人件費、資材等の高騰により事業費が増額となったこと及び下部工の進捗状況により本年度の年割額を変更したことに伴い、限度額を増額するものであります。
第六表「
地方債補正」につきましては、今回の事業費補正にあわせて、所要の措置を講じるものであります。
次に、議案第一五九号「平成三十年度都城市
一般会計補正予算(第五号)」について申し上げます。
今回の補正予算は、国・県支出金の内定等に伴い、農林水産業費及び教育費等の関係事務事業費を増額する一方、
人事院勧告による
国家公務員の給与改定に準じ、本市の特別職の職員及び議員並びに一般職員の給与等を改定するほか、人事異動等に伴い、人件費を増額または減額されるものであります。
この
歳出予算に対する
歳入予算として、国・県支出金、市債及び地方交付税並びに基金繰入金等が計上されております。
第二表「繰越明許費補正」につきましては、農村整備課所管の農業水路等長寿命化・防災減災事業、維持管理課所管の道路補修費、自然災害防止事業及び県単急傾斜地崩壊対策事業、教育総務課所管の空調設備整備事業(小学校)及び空調設備整備事業(中学校)並びに高城総合支所地域振興課所管の空調設備整備事業(幼稚園)につきまして、年度内に完了する見込みがないため、所要の措置を講じるものであります。
第三表「
地方債補正」につきましては、今回の事業費補正にあわせて、所要の措置を講じるものであります。
以上の内容につきまして、所管の部局長及び課長から説明を受け、審査をいたしました。
採決の結果、議案第一三〇号及び議案第一五九号につきましては、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上、
総務委員長の報告といたします。
文教厚生委員長報告
○議 長(
榎木智幸君) 次に、
文教厚生委員長の報告を求めます。
○
文教厚生委員長(福島勝郎君) (登壇)ただいま議題となりました十六議案のうち、
文教厚生委員会が付託を受けた議案について、審査を行った経過及び結果を一括して報告いたします。
まず、議案第一三〇号「平成三十年度都城市
一般会計補正予算(第四号)」における
歳出予算の主なものについて申し上げます。
福祉部の審査においては、高城養護老人ホーム友愛園の施設修繕に伴う老人保護措置費等を増額するとともに、一定の要件を満たす高齢障がい者が介護保険サービスに移行する際の負担額軽減のための新高額障害福祉サービス給付費及び保育園等における睡眠時等の事故防止のための備品購入に係る費用の一部を助成するための事業費を新たに計上するものである、との説明がありました。
健康部の審査においては、平成三十一年四月一日から施行される国民年金第一号被保険者の産前産後期間保険料免除に係るシステム改修に伴う国民年金事務費等を増額するものである、との説明がありました。
教育委員会の審査においては、祝吉小学校の仮設校舎に設置した空調設備の電気料の不足等に伴い、教育総務管理費等を増額するとともに、民間の事務所建築に伴う発掘調査に要する経費として、高城牧ノ原遺跡発掘調査受託事業費を新たに計上するものである、との説明がありました。
次に、議案第一五九号「平成三十年度都城市
一般会計補正予算(第五号)」における
歳出予算の主なものについては、教育委員会の審査において、国庫支出金の内定に伴い、市内の小学校三十六校及び中学校十八校の普通教室及び特別教室千二十五教室並びに高城幼稚園の普通教室二教室に空調設備を設置するための工事請負費として、空調設備整備事業費を増額するものである、との説明がありました。
これに対し、委員から、工事着手時期に関する質疑があり、所管課からは、児童・生徒の健康面等を考えると、一刻も早い環境整備が必要と認識しているものの設計委託の成果が出るのは今年度末であり、その後は、成果の精査、工事発注、契約締結、工事着手という手順が必要となるため、工事着手は早くても来年の七月になるものと思われる、との答弁がありました。
最後に、議案第一六〇号「平成三十年度都城市
国民健康保険特別会計補正予算(第二号)」、議案第一六一号「平成三十年度都城市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第二号)」、議案第一六三号「平成三十年度都城市
介護保険特別会計補正予算(第二号)」の審査においては、いずれも所管課から、
人事院勧告による
国家公務員の給与改定に準じ、一般職職員の給与等の改定及び人事異動等に伴い、人件費を増額または減額するものである、との説明がありました。
以上が審査の経過でありますが、採決の結果、議案第一三〇号、議案第一五九号、議案第一六〇号、議案第一六一号及び議案第一六三号については、いずれも
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
ここで、本委員会としての意見・要望を申し上げます。
議案第一五九号「平成三十年度都城市
一般会計補正予算(第五号)」の空調設備整備事業の事業執行については、可能な限り早い時期の工事着手と稼働を目指していただき、稼働した後は、児童・生徒の健康を第一に考え、設備を最大限活用していただくよう、要望いたします。
一方で、電力消費量が大幅に伸びると予想されることから、少しでも電力消費を抑えるために、あらゆる手法について調査・研究していただくよう、要望いたします。
これをもちまして、
文教厚生委員長の報告といたします。
建設委員長報告
○議 長(
榎木智幸君) 次に、
建設委員長の報告を求めます。
○
建設委員長(
上坂月夫君) (登壇)ただいま議題となりました十六議案のうち、
建設委員会が付託を受けた議案について、委員会を開催し審査しました概要と結果を御報告申し上げます。
議案第一三〇号「平成三十年度都城市
一般会計補正予算(第四号)」の
歳出予算の主なものについて申し上げます。
土木部において、土地利用規制等対策事業に要する経費として、県から交付される土地利用規制等対策費交付金の交付決定に伴う増額や甲斐元通線(歌舞伎橋)整備事業に要する経費として、国土交通省より国庫補助の増額内示を受けた事業費の増額が計上されております。
さらに、公園維持管理費として、市が管理する公園内にある建築基準を満たさないブロック塀の修繕料、断水状態にある金御岳公園への飲料水運搬業務に係る指定管理委託料及び関之尾公園にある老朽化したプールの全面塗装に係る工事請負費がそれぞれ増額されております。
また、台風七号の災害に係るものでは、公園や街路樹等の倒木処理等に係る委託料の増額、台風二十四号の災害に係るものとしては、現年発生単独公園施設
災害復旧事業や現年発生公共土木施設補助
災害復旧事業において、公園施設の修繕料や工事請負費の増額がそれぞれ計上されております。
最後に、狭隘道路拡幅整備事業に要する経費として、道路後退用地の寄附採納に伴う登記手続委託料の増額、
公営住宅ストック総合改善事業に要する経費として、決算見込みによる不用額の減額が計上されております。
これについて委員から、公園内にある建築基準を満たさないブロック塀の修繕箇所の数や金御岳公園への飲料水運搬業務に係る給水方法や今後の方針等の質疑がありました。
執行部より、ブロック塀の修繕箇所は三カ所、金御岳公園への飲料水運搬業務については、上下水道局と協議した結果、給水回数等の業務量等を考慮すると、上下水道局による対応が困難であることから、現在は
指定管理者である中郷商工会を検討していること、今後の断水対策については、新たな施設整備に多額の事業費を要することから、運搬業務を継続する考えである旨の説明がありました。
次に、上下水道局事業においては、し尿処理費として、下水道使用料の不足に伴う組みかえや公共桝設置工事に関連して公共
下水道事業出資金に要する経費の増額等が計上されております。
歳入の主なものとしては、上東正治氏からの指定寄附金であります。観音池公園及び同公園に続く街路の桜並木等の整備を手がけ、観光振興の礎を築いた上東氏の意思を尊重し、平成三十一年度から五年間で桜の植えかえ等を行う計画である旨の説明を受けました。
議案第一三二号「平成三十年度都城市
水道事業会計補正予算(第二号)」については、収益的支出における事業費用として、西日本豪雨
災害派遣に伴う給水活動に要した経費の増額補正等が計上されております。委員から、西日本豪雨
災害派遣時における費用の請求に関する質疑がありました。執行部からは、広島県呉市及び愛媛県宇和島市にそれぞれ一派遣隊につき四名編成で合計二十八名の職員を派遣し、これに伴う職員の時間外、旅費、燃料費等は県を通じて求償する予定ですが、激甚災害に指定された災害については、国の審査後、被災自治体へ対象となる経費分が支払われることになる、との説明を受けました。
次に、議案第一三三号「平成三十年度都城市
公共下水道事業会計補正予算(第二号)」については、収益的支出における事業費用のうち、過年度損益修正損について、下水道使用料の過年度還付金の不足に対応するための組替補正等や資本的支出においては、公共桝設置工事及び管渠布設工事に伴う建設改良費が増額補正されております。
また、雨水ポンプ場運転管理業務委託について、平成三十一年度から平成三十三年度の期間における債務負担を設定しております。
次に、議案第一三四号「平成三十年度都城市
農業集落排水事業会計補正予算(第一号)」については、収益的支出における事業費用として、公用車の自動車重量税や契約事務に伴う負担金等に対応する組みかえや、使用料の過年度還付金の不足に対応するための組替補正等が計上されております。
議案第一五九号「平成三十年度都城市
一般会計補正予算(第五号)」における道路補修費については、上川崎二百四十号線の道路補修工事に伴う工事請負費の増額であります。
最後に、議案第一五九号「平成三十年度都城市
一般会計補正予算(第五号)」における
簡易水道事業特別会計繰出金、御池
簡易水道事業特別会計繰出金、農業集落排水事業補助金、公共
下水道事業負担金及び公共
下水道事業出資金に係る経費から、議案第一六四号「平成三十年度都城市
御池簡易水道事業特別会計補正予算(第一号)」、議案第一六五号「平成三十年度都城市
簡易水道事業特別会計補正予算(第一号)」、議案第一六六号「平成三十年度都城市
電気事業特別会計補正予算(第二号)」、議案第一六七号「平成三十年度都城市
水道事業会計補正予算(第三号)」、議案第一六八号「平成三十年度都城市
公共下水道事業会計補正予算(第三号)」及び議案第一六九号「平成三十年度都城市
農業集落排水事業会計補正予算(第二号)」の七議案については、いずれも
人事院勧告による
国家公務員の給与改定に準じて、一般職職員の給与等の改定、人事異動等に伴い、人件費が増額または減額されたものであります。
採決の結果、議案第一三〇号、議案第一三二号、議案第一三三号、議案第一三四号、議案第一五九号、議案第一六四号、議案第一六五号、議案第一六六号、議案第一六七号、議案第一六八号及び議案第一六九号につきましては、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上で、
建設委員長の報告を終わります。
産業経済
委員長報告
○議 長(
榎木智幸君) 次に、産業経済委員長の報告を求めます。
○産業経済委員長(江内谷満義君) (登壇)ただいま議題となりました十六議案のうち、産業経済委員会が付託を受けた議案につきまして、審査いたしました経過及び結果を報告いたします。
まず、議案第一三〇号「平成三十年度都城市
一般会計補正予算(第四号)」につきまして、
歳出予算の主なものについて申し上げます。
まず、農政部においては、木之川内ダムにおける警報装置等の水管理システム更新に要する経費として、農業水路等長寿命化・防災減災事業費の増額が計上されております。
また、台風二十四号被害による田畑の復旧及び水路・農道の修復に係る工事請負に要する経費として、現年発生農地
農業用施設災害復旧事業費の増額が計上されております。
次に、ふるさと産業推進局においては、八月から十月末における寄附金額の収入実績に伴い、ふるさと応援基金の積立金が増額されております。
次に、環境森林部においては、火葬用灯油の単価高騰等による灯油代の増額に伴い、斎場管理費が増額されるとともに、台風二十四号被害による
林業総合センターの屋根破損等について、改修工事の設計委託料として
林業総合センター管理費の増額が計上されております。
次に、商工観光部においては、まちなか広場におけるイベント開催事業の強化に要する経費として、まちなか交流センター等管理運営費の増額が計上されております。
続いて、議案第一三一号「平成三十年度都城市
工業用地造成事業特別会計補正予算(第一号)」については、桜木地区における都城インター工業団地造成事業に要する経費として、上水道工事請負費の増額が計上されております。
続いて、議案第一五九号「平成三十年度都城市
一般会計補正予算(第五号)」のうち、
歳出予算の主なものについて申し上げます。
まず、農政部においては、台風二十四号により被災した農業者に対し、農産物の加工に必要な施設の緊急的な修繕及び再建並びに撤去についての支援に要する経費として、経営体支援育成事業費の増額が計上されております。
次に、ふるさと産業推進局においては、ふるさと納税について十一月上旬に返礼品調達割合の見直しを行ったため、寄附額及び寄附件数の落ち込みが想定されておりましたが、十一月以降も例年と比較して遜色ない額の寄附があったとのことで、寄附金の収入実績に伴い、ふるさと応援基金積立に要する経費を増額するとともに、現在の好調な寄附状況を鑑み、ふるさと納税推進事業に要する経費として、委託料等の増額が計上されております。
次に、環境森林部においては、台風二十四号により被害を受けた特用林産物生産施設について、生産者への施設復旧支援に要する経費として、特用林産物生産施設等
災害復旧支援事業費が新たに計上されております。
続いて、議案第一六二号「平成三十年度都城市
公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第二号)」については、
人事院勧告による
国家公務員の給与改定に準じた一般職職員の給与等の改定に伴い、人件費が増額されております。
以上の内容について、所管部局長及び課長に説明を求め、審査いたしました。
採決の結果、議案第一三〇号、議案第一三一号、議案第一五九号及び議案第一六二号については、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
これをもちまして、産業経済委員長の報告といたします。
質 疑
○議 長(
榎木智幸君) 各委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。
討 論
○議 長(
榎木智幸君) これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。
採 決
○議 長(
榎木智幸君) これより採決を行います。
議案第一三〇号、議案第一三一号、議案第一三二号、議案第一三三号、議案第一三四号、議案第一五九号、議案第一六〇号、議案第一六一号、議案第一六二号、議案第一六三号、議案第一六四号、議案第一六五号、議案第一六六号、議案第一六七号、議案第一六八号及び議案第一六九号の、以上十六議案の採決を一括して行います。
本件はいずれも
委員長報告のとおり、原案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 御異議なしと認めます。
よって、以上十六議案は、いずれも原案を可決いたしました。
午前十一時十分まで休憩いたします。
=休憩 十時五十九分=
=開議 十一時 十分=
○議 長(
榎木智幸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
◎日程第三一 議案第一三五号から 日程第三三 議案第一三八号まで
○議 長(
榎木智幸君) 次に、日程第三一 議案第一三五号「
工事請負契約の締結について」から、日程第三三 議案第一三八号「公の施設の
指定管理者の指定について」までの、以上三議案を
一括議題といたします。
総務委員長報告
○議 長(
榎木智幸君) 本件について、
総務委員長の報告を求めます。
○
総務委員長(
川内賢幸君) (登壇)ただいま議題となりました議案三件につきまして、
総務委員会が審査を行いました経過及び結果を一括して報告いたします。
まず、議案第一三五号「
工事請負契約の締結について」は、
志和池地区公民館建設(建築主体)工事について、先般行われた一般競争入札の結果、高野・弓削・ツモル特定建設工事共同企業体により落札され、同企業体との
工事請負契約を締結するものであります。
次に、議案第一三六号「
工事請負契約の締結について」は、簡建山之口三十第八号 野上浄
水場機械電気設備設置工事について、先般行われた一般競争入札の結果、九電工・みやえい・三電工特定建設工事共同企業体により落札され、同企業体との
工事請負契約を締結するものであります。
続いて、議案第一三八号「公の施設の
指定管理者の指定について」は、都城市
総合文化ホールの
指定管理者を、都城市文化振興財団・舞台事業組合共同事業体に指定するものであります。
以上の内容につきまして、所管の部長及び課長から説明を受け、審査をいたしました。
採決の結果、議案第一三五号、議案第一三六号及び議案第一三八号につきましては、
全会一致で可決すべきものと決定しました。
以上で、
総務委員長の報告といたします。
質 疑
○議 長(
榎木智幸君)
総務委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。
討 論
○議 長(
榎木智幸君) これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。
採 決
○議 長(
榎木智幸君) これより採決を行います。
議案第一三五号、議案第一三六号及び議案第一三八号の、以上三議案の採決を一括して行います。
本件はいずれも
委員長報告のとおり、可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 御異議なしと認めます。
よって、以上三議案は、いずれも可決いたしました。
◎日程第三四 議案第一三九号から 日程第四五 議案第一五〇号まで
○議 長(
榎木智幸君) 日程第三四 議案第一三九号から、日程第四五 議案第一五〇号までの「公の施設の
指定管理者の指定について」の、以上十二議案を
一括議題といたします。
文教厚生委員長報告
○議 長(
榎木智幸君) 本件について、
文教厚生委員長の報告を求めます。
○
文教厚生委員長(福島勝郎君) (登壇)ただいま議題となりました十二議案について、
文教厚生委員会が審査を行った経過及び結果を一括して報告いたします。
議案第一三九号から議案第一五〇号までの「公の施設の
指定管理者の指定について」は、各施設の
指定管理者を議案のとおり指定することについて、議会の議決を求めるもので、審査において、各所管課からは、各施設の
指定管理者候補者の概要、指定期間、施設及び業務の概要、選定委員会による選定結果並びに選定に際し提出された事業計画書等に関する説明がなされました。
これに対し、一般社団法人都城市北諸県郡医師会が候補者となっている議案第一四九号の
都城健康サービスセンター、議案第一五〇号の
都城夜間急病センターの指定管理に関して、委員から、それぞれの医師の人数について、また、医師の不足感等はないか、との質疑があり、所管課からは、健康サービスセンターに関しては、常勤で二名配置され、円滑に運営されている。夜間急病センターに関しては、準夜帯・深夜帯ともに、内科・外科・小児科それぞれ一名ずつ配置されており、医師確保に向けた努力がなされている、との答弁がありました。
以上が審査の経過でありますが、採決の結果、議案第一三九号から議案第一五〇号までの十二議案については、いずれも
全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
これをもちまして、
文教厚生委員長の報告といたします。
質 疑
○議 長(
榎木智幸君)
文教厚生委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。
討 論
○議 長(
榎木智幸君) これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。
採 決
○議 長(
榎木智幸君) これより採決を行います。
議案第一三九号、議案第一四〇号、議案第一四一号、議案第一四二号、議案第一四三号、議案第一四四号、議案第一四五号、議案第一四六号、議案第一四七号、議案第一四八号、議案第一四九号及び議案第一五〇号の、以上十二議案の採決を一括して行います。
本件はいずれも
委員長報告のとおり、可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 御異議なしと認めます。
よって、以上十二議案は、いずれも可決いたしました。
◎日程第四六 議案第一五五号
○議 長(
榎木智幸君) 日程第四六 議案第一五五号「市道の認定及び廃止について」を議題といたします。
建設委員長報告
○議 長(
榎木智幸君) 本件について、
建設委員長の報告を求めます。
○
建設委員長(
上坂月夫君) (登壇)ただいま議題となりました議案について、
建設委員会が審査しました概要と結果を御報告申し上げます。
議案第一五五号「市道の認定及び廃止について」は、十五路線の認定及び十二路線を廃止するものであります。
具体的には、宅地分譲を目的とした開発行為に係るものとして、市に移管された道路を認定する一方、個人所有の土地であることが判明した道路については廃止するものであります。
また、都市計画道路の見直しに伴い、八幡・木ノ前線を廃止し、新たに八幡五百六十五号線を認定するものであります。地域高規格道路都城志布志道路の整備に伴い、市営山野原団地内にある道路を廃止し、側道として整備されている道路を認定するものであります。
さらに、高城町桜木の工業団地整備に伴い、予定地にある市道の廃止及び新たに整備する工業団地内の道路を認定するものであります。
採決の結果、議案第一五五号につきましては、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上で、
建設委員長の報告を終わります。
質 疑
○議 長(
榎木智幸君)
建設委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。
討 論
○議 長(
榎木智幸君) これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。
採 決
○議 長(
榎木智幸君) これより採決を行います。
議案第一五五号「市道の認定及び廃止について」は
委員長報告のとおり、可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第一五五号は可決いたしました。
◎日程第四七 議案第一三七号から 日程第五一 議案第一五四号まで
○議 長(
榎木智幸君) 次に、日程第四七 議案第一三七号「財産の取得について」から、日程第五一 議案第一五四号「公の施設の
指定管理者の指定について」までの、以上五議案を
一括議題といたします。
産業経済
委員長報告
○議 長(
榎木智幸君) 本件について、産業経済委員長の報告を求めます。
○産業経済委員長(江内谷満義君) (登壇)ただいま議題となりました五議案について、産業経済委員会が審査を行った経過及び結果を報告いたします。
まず、議案第一三七号「財産の取得について」は、都城インター工業団地桜木地区予定地内における用地について、すべての地権者に対して仮契約の締結及び農地転用の許可を受けたため、当該用地を取得することについて、議会の議決を求めるものであります。
次に、議案第一五一号から議案第一五四号までの「公の施設の
指定管理者の指定について」の四議案は、各施設の
指定管理者をそれぞれ指定することについて、議会の議決を求めるものであります。
採決の結果、議案第一三七号及び議案第一五一号から議案第一五四号までの五議案については、
全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
これをもちまして、産業経済委員長の報告といたします。
質 疑
○議 長(
榎木智幸君) 産業経済委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。
討 論
○議 長(
榎木智幸君) これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。
採 決
○議 長(
榎木智幸君) これより採決を行います。
議案第一三七号、議案第一五一号、議案第一五二号、議案第一五三号及び議案第一五四号の、以上五議案の採決を一括して行います。
本件はいずれも
委員長報告のとおり、可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 御異議なしと認めます。
よって、以上五議案は、いずれも可決いたしました。
◎日程第五二 議案第一五六号
○議 長(
榎木智幸君) 次に、日程第五二 議案第一五六号「都城市
教育委員会委員の任命につき議会の同意を求めることについて」を議題といたします。
討 論
○議 長(
榎木智幸君) 議題に対する提案理由の説明と質疑は既に終わっておりますので、これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。
採 決
○議 長(
榎木智幸君) これより採決を行います。
議案第一五六号は、これに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第一五六号は、これに同意いたしました。
◎日程第五三
議員提出議案第九号
○議 長(
榎木智幸君) 次に、日程第五三
議員提出議案第九号「
山之口運動公園における
県立陸上競技場整備の
早期事業推進等を求める
意見書案」を議題といたします。
提案理由説明
○議 長(
榎木智幸君) 議題に対する提案理由の説明を求めます。
荒神稔議員。
○(荒神 稔君) (登壇)ただいま議題となっております
議員提出議案第九号「
山之口運動公園における
県立陸上競技場整備の
早期事業推進等を求める
意見書案」について、提案理由の説明をさせていただきます。
宮崎県知事は、昨年九月に、二〇二六年に本県で開催予定の国民体育大会に向けて、現在の宮崎県総合運動公園にある陸上競技場が国体基準に合致せず、改築等の必要があることから、本市の
山之口運動公園に公認陸上競技場等を整備する方針を表明されました。これは、高い確率で発生することが予想されている南海トラフ地震を念頭に、スポーツランドみやざきのさらなる発展に向けて、全県化を図ろうとするものであります。まさに、この公認競技場を、県西地域の地方創生に資する拠点として整備しようとする知事の重い決断が示されたものであります。
この決断が示される以前から、我が都城市議会としてもこれを熱望し、知事に対し、市議会を挙げて要望を行ってまいりました。決定後は、県内第二の都市として、スポーツランドみやざきの発展の一翼を担い、県西地域の新たな競技拠点を活用して、スポーツの振興はもとより、圏域全体の経済の浮揚につなげていくために、一日も早い完成に熱い期待を寄せてきたところもあります。
そのような中、本年九月に、待ちに待った基本計画案が公表となり、
山之口運動公園に第一種公認陸上競技場、第三種公認陸上競技場及び投てき練習場を備えた本格的な拠点施設が実現する道筋が示されました。
この地での整備は、山之口スマートインターチェンジの開通効果が最大限に発揮されるとともに、着実に整備の進む地域高規格道路都城志布志道路や東九州自動車道のインフラ整備効果が一段と引き立つことになります。南九州全域からのアクセス性のみならず、宮崎・鹿児島の二つの空港からの地の利が生き、全国からのアクセスにも何ら疑問を挟む余地はありません。
また、発生確率の一段と高まった南海トラフ巨大地震の沿岸部で想定される被害をバックアップするために、既に防災拠点として位置づけのある北消防署、高城運動公園、早水公園とこの
山之口運動公園が連携することにより、さらに万全の後方支援体制を構築できるものであります。
このような大所高所の見地から、
山之口運動公園をスポーツランドみやざきの一翼を担う県西の拠点施設として整備し、地方創生の観点から活用することが決定したにもかかわらず、事業の円滑な推進に至っていない状況について、大変憂慮しているところであります。特に、二〇二六年の前年にはリハーサルを兼ねて大規模なブロック大会等が挙行されることが通例であり、実質的な公園整備期間は残り六年しかない状況となっています。整備期間のこれ以上の短縮は、結果的に工事を急ぐことになり、工事の瑕疵を引き起こし、
山之口運動公園周辺の住民への配慮を欠く事態を招きかねません。
よって、一日も早く、公表された基本計画案に従って、県と市の共同整備事業を円滑に推進するとともに、二巡目宮崎国体の開会式会場及び陸上競技種目の開催会場として決定されるよう、強く要望します。
以上、地方自治法第九十九条の規定により、意見書を提出するものであります。議員各位の御賛同賜りますよう、お願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。
委員会付託の省略
○議 長(
榎木智幸君) 提案理由の説明が終わりましたので、この際、お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 御異議なしと認めます。
よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。
なお、質疑、討論については、通告を省略することにいたします。
質 疑
○議 長(
榎木智幸君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。
討 論
○議 長(
榎木智幸君) これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。
採 決
○議 長(
榎木智幸君) これより、採決を行います。
議員提出議案第九号は、原案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 御異議なしと認めます。
よって、
議員提出議案第九号は、原案を可決いたしました。
◎日程第五四
議員提出議案第一〇号
○議 長(
榎木智幸君) 次に、日程第五四
議員提出議案第一〇号「相次ぐ甚大な災害からの復旧・復興に係る特別な財政措置を求める
意見書案」を議題といたします。
提案理由説明
○議 長(
榎木智幸君) 議題に対する提案理由の説明を求めます。
筒井紀夫議員。
○(筒井紀夫君) (登壇)ただいま議題となりました
議員提出議案第一〇号「相次ぐ甚大な災害からの復旧・復興に係る特別な財政措置を求める
意見書案」について、提案理由の説明を行います。
六月の大阪北部地震、七月の西日本豪雨、北海道胆振東部地震、そして、本県に被害をもたらした台風二十四号、二十五号など、全国各地で災害が相次ぎ、甚大な被害をもたらしました。家屋の崩壊や浸水、土砂崩れ、大規模な停電・断水、道路や鉄道を初め、交通機関への影響なども生じました。また、多くの死者や行方不明者の方がおられ、今なお避難生活を余儀なくされている方がおられます。被災自治体は早期の復旧・復興、被災者支援に向け、全力で取り組んでいますが、多額の財源や労力、そして、専門的知識や技術が必要です。
第百九十七回臨時国会では、一連の災害の被災地に復旧・復興や公立小・中学校等へのエアコン設置、ブロック塀改修等に対応し、必要な財源措置を講ずるための二〇一八年度補正予算が提出されましたが、補正予算では、被災自治体への具体的な復旧事業に対して国が負担すべき補助金がふえたための措置に過ぎません。また、予備費も緊急的な支出にすぎず、翌年度への繰り越しが認められないこともあり、使い勝手の悪い点も否めません。
よって、国においては、相次ぐ甚大な災害の発生に鑑み、被災自治体が財政面で安心感を持って、的確に復旧・復興、被災者支援に取り組めるようにするため、国による財政支援への明確な担保と長期的な支援が必要であります。
このため、一日も早く積極的な財政支援を行うことを、国に対して強く要望するため、地方自治法第九十九条の規定により、意見書を提出するものであります。
以上で、提案理由の説明を終わります。議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。
委員会付託の省略
○議 長(
榎木智幸君) 提案理由の説明が終わりましたので、この際、お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 御異議なしと認めます。
よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。
なお、質疑、討論については、通告を省略することにいたします。
質 疑
○議 長(
榎木智幸君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。
討 論
○議 長(
榎木智幸君) これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。
採 決
○議 長(
榎木智幸君) これより採決を行います。
議員提出議案第一〇号は、原案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 御異議なしと認めます。
よって、
議員提出議案第一〇号は、原案を可決いたしました。
◎日程第五五
議員提出議案第一一号
○議 長(
榎木智幸君) 次に、日程第五五
議員提出議案第一一号「
被災者生活再建支援法の改正を求める
意見書案」を議題といたします。
提案理由説明
○議 長(
榎木智幸君) 議題に対する提案理由の説明を求めます。
福島勝郎議員。
○(福島勝郎君) (登壇)ただいま議題となっています
議員提出議案第一一号「
被災者生活再建支援法の改正を求める
意見書案」について、提案理由の説明を行います。
ことしは、大阪北部地震、西日本豪雨、台風二十一号、北海道胆振東部地震、そして、本県を暴風域に巻き込んだ台風二十四号及び二十五号など、大規模な自然災害が頻発し、本県を初め、国内各地で家屋の崩壊や浸水、土砂崩れ、大規模な停電・断水、道路や鉄道を初め、交通機関への影響など、甚大で広範囲に及ぶ被害をもたらしました。
都道府県が相互扶助の観点から拠出した基金を活用して、自然災害により移住する住宅が全壊するなど、生活基盤に著しい被害を受けた世帯に被災者生活再建支援金を支給し、生活の再建を支援する
被災者生活再建支援法が一九九八年五月に成立し、適用が開始された一九九九年からことしで二十年目を迎えます。これまで二〇〇四年、七年に大幅な法改正があり、一定の改善が図られ、おおむね現行制度に至っています。
しかしながら、同一の災害による被災にもかかわらず、災害規模の要件が当てはまるかどうかにより、適用対象外となり、被災者間に不均等が生じている事例、多数の半壊した住宅及び一部損壊等が発生しているにもかかわらず、支給対象外となり、被災者の迅速な生活再建に結びついていない事例、住宅の建設・購入・補修費など、多額の支出を要する住宅の再建に、現行の支給額では不十分と言える可能性があるなど、災害規模や支給対象、支給限度額などの課題も浮き彫りになっています。被災した住民の生活再建のためには、特に、住宅再建に対する手厚い支援が求められており、住民の生活の安定と被災地の速やかな復興に資するよう、
被災者生活再建支援法を改正し、国によるさらなる支援及び制度の拡充が必要であります。
以上のような理由から、地方自治法第九十九条の規定により、意見書を提出するものであります。
以上、提案理由の説明を終わりますが、議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
委員会付託の省略
○議 長(
榎木智幸君) 提案理由の説明が終わりましたので、この際、お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 御異議なしと認めます。
よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。
なお、質疑、討論については、通告を省略することにいたします。
質 疑
○議 長(
榎木智幸君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。
討 論
○議 長(
榎木智幸君) これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。
採 決
○議 長(
榎木智幸君) これより、採決を行います。
議員提出議案第一一号は、原案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 御異議なしと認めます。
よって、
議員提出議案第一一号は、原案を可決いたしました。
◎日程第五六
議員提出議案第一二号
○議 長(
榎木智幸君) 次に、日程第五六
議員提出議案第一二号「
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP11)発効後の農林
水産業支援に対する
意見書案」を議題といたします。
提案理由説明
○議 長(
榎木智幸君) 議題に対する提案理由の説明を求めます。
永田照明議員。
○(永田照明君) (登壇)今回提出されました
議員提出議案第一二号「
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP11)発効後の農林
水産業支援に対する
意見書案」の
提案理由説明を行います。
「
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP11)が十二月三十日発効、来年二月にはEUとのEPAが発効される見通しであります。現況の状況下で、国内における大半の農林水産業者は、国際競争と戦うことはとても厳しい状況にあります。
なお、日本政府は、TPP交渉を離脱した米国と九月の首脳会議後の政府発表では、日米物品貿易協定TAGで交渉すると言われていますが、一方、在日米国大使館の和訳や英語の正文には、日米貿易協定との表現があるだけで、日米物品協定TAGという表現は使われていない。また、十一月二日の衆議院予算委員会では、茂木TPP担当相は、農産物の市場開放について、全体で見なければTPPの水準が最大限と述べる一方、個別品目でTPPを超える譲歩の可能性を否定していない。さらに、日米貿易交渉をめぐり、米国の農業団体から、TPPや欧州連合とのEPAを上回る市場開放を求める厳しい要求があります。
なお、国連では、二〇一四年を国連家族農業年として、小規模農業の価値と権利が明記され、家族農業の重要性を訴え、国連総会で採択されました。しかし、日本政府は、小規模農業の権利宣言に棄権票を投じ、農業を守るはずの日本政府の姿勢を疑問視されています。国連では、来年度から小規模農業の権利宣言をさらに十年間延長します。
このような理由から、米国との貿易については、米国が望む二国間自由貿易協定FTAでの交渉が進むのではと言われ、来年一月には、閣僚級の会議を開き、新規のTPP加盟国に必要なルールを正式に決定する予定。決定すれば、TPP加盟国が多国間になり、遺伝子組み換えや残留農薬や外国の食品安全検査が日本の食品検査基準に合わせられるのか、危惧されます。
このような状況下で、政府は最近、人工知能(AI)やロボットなどの先端技術を活用するスマート農業の普及を言われているが、これができるのは一握りの経営者だけです。現在、国内では、農林水産業者の高齢化が進み、生産基盤の弱体化が深刻化する中において、国内の半分以上に当たる中小規模の家族経営者を政府として守り抜かなければなりません。国内における食料自給率は今以上に下がり、日本農業の危機となり、生鮮食料品の輸出国が気象条件や国が戦略的に起こす輸出規制、価格変動などの諸事情により、輸出停止や輸出量を減らされた場合、自給率が減少していくことから、農業をされていない多くの国民の生命が農産物の輸入状況で危機的状況にさらされることになりかねない。国内の農林水産業者の不安を払拭させるために、生産現場の懸念を踏まえ、中小家族経営が持続できる農林水産業を後押しする経営安定対策の拡充、法制化など、恒久的な法整備と十分な予算確保ができる徹底した議論と農林水産業者への経営基盤強化を求めるために意見書を提出するものであります。
議員の皆様には、本市の基幹産業である第一次産業や関連産業を守るため、御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げ、
提案理由説明といたします。
委員会付託の省略
○議 長(
榎木智幸君) 提案理由の説明が終わりましたので、この際、お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 御異議なしと認めます。
よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。
なお、質疑、討論については、通告を省略することにいたします。
質 疑
○議 長(
榎木智幸君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。
討 論
○議 長(
榎木智幸君) これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。
採 決
○議 長(
榎木智幸君) これより、採決を行います。
議員提出議案第一二号は、原案を可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 御異議なしと認めます。
よって、
議員提出議案第一二号は、原案を可決いたしました。
◎日程第五七
議員提出議案第一三号
○議 長(
榎木智幸君) 次に、日程第五七
議員提出議案第一三号「子どもの
医療費助成制度の拡充を求める
意見書案」を議題といたします。
提案理由説明
○議 長(
榎木智幸君) 議題に対する提案理由の説明を求めます。
森りえ議員。
○(森 りえ君) (登壇)ただいま上程されております
議員提出議案第一三号「子どもの
医療費助成制度の拡充を求める
意見書案」について、提案理由を説明いたします。
少子化や子どもの貧困が深刻化する中、若い世代が経済的な心配をせずに子どもを産み育てられる環境づくりが求められています。中でも、子どもの医療費は、子育て世代にとって負担が大きく、その軽減は急務です。親の経済状況に左右されることなく、未来を担うすべての子どもたちが必要な医療を受けられることが重要です。
子どもの医療費の助成制度は、本来は国が行うべきものです。都城市議会は、平成二十五年十二月議会で、国に対し、子どもの医療費無料制度を早期に創設することを求める意見書を
全会一致で採択しています。そのときの提案理由の中に、子どもたちは平等に取り扱われるべきであり、医療費についても地域に格差があってはならないのです。そのためには、国としての制度を創設し、自治体を支援することが何よりも求められているのです、と言われています。そして、国の制度創設を求める意見書が多くの都道府県議会、市区町村議会で採択され、国に提出されています。
このような声を受け、子どもの医療費助成を行う自治体への補助金減額措置、いわゆるペナルティーの一部がことし四月から廃止されました。現在、乳幼児の
医療費助成制度は、県内すべての市町村で実施されていますが、県のことし四月一日現在の乳幼児医療費助成事業の助成状況調査によると、入院では中学校卒業までが十八自治体、小学校卒業までが二自治体、通院では、中学校卒業までが十五自治体、小学校卒業までが三自治体となっています。新富町、川南町、木城町、西米良村では、高校卒業まで、入院・通院ともに助成が始まっていますが、入院では、都城市と宮崎市が小学校入学前まで、通院では宮崎市、都城市、延岡市が小学校入学前までの助成となっていて、自治体間に格差が生じています。
子どもは未来の社会をつくり、支えていく宝です。どこに住んでいても安心して医療を受けられる子育ての環境をつくることは大きな子育ての支援となります。現在の宮崎県の子どもの医療費助成の内容は、入院・通院とも小学校入学までを対象に、医療保険制度における一部負担金の二割負担から次の自己負担額を除いた額になっています。入院は一診療報酬明細書につき三百五十円、通院は三歳未満が一診療報酬明細書につき三百五十円、三歳以上小学校入学前までは、一診療報酬明細書につき八百円、調剤薬局は無料となっているものです。安心して子どもを産み育てられる環境を整えるためにも、宮崎県に対して、現在の小学校入学前までの助成制度を拡充することを求めるものです。
以上で、提案理由の説明を終わりますが、議員各位の御賛同をお願いいたします。
委員会付託の省略
○議 長(
榎木智幸君) 提案理由の説明が終わりましたので、この際、お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 御異議なしと認めます。
よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。
なお、質疑、討論については、通告を省略することにいたします。
質 疑
○議 長(
榎木智幸君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
小玉忠宏議員。
○(小玉忠宏君) 宮崎市の取り組みについては理解できました。
三股町も同じ都城盆地でありますので、三股町の取り組みがわかれば教えてください。
○議 長(
榎木智幸君) 森りえ議員。
○(森 りえ君) 三股町につきましては、ことし十月から、入院が中学校卒業まで無料になったと、助成制度が広がったと聞いております。
○議 長(
榎木智幸君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。
討 論
○議 長(
榎木智幸君) これより討論に入ります。
討論はありませんか。
広瀬功三議員。
○(広瀬功三君) (登壇)ただいま議題に上がっております
議員提出議案第一三号について、都城志民の会を代表し、賛成の立場で討論いたします。
日本はこれから経験したことのない人口減少社会を迎えます。この都城市においても、将来人口が大幅に減少していくことは、行政も市民も、そして、我々議会も共有している認識であります。この人口減少社会に対応していくため、市が取り組んでいる人間力あふれる子どもたちの育成を一つの柱に掲げたさまざまな事業については、一定の評価をするところであります。全国的に見れば、この子育てに関する事業のよしあしで、子育て世代が自治体間で移動するという現象が起こっております。
兵庫県明石市では、日本一子育てしやすいまちを目指し、中学生までの医療費の無料化、第二子以降の保育料の完全無料化等を一体的に進め、人口のV字回復を実現し、全国から注目を集めております。まさに、子育てしやすい環境を整備していくことは、自治体の将来にかかわる優先的に取り組むべき重要な政策であります。
本
議員提出議案は、この子育てしやすい環境を整えていくために必要な措置を県に求めるものであります。県・市一体となった取り組みが必要であることを訴え、賛成討論を終わります。
○議 長(
榎木智幸君) 以上で、広瀬功三議員の発言を終わります。
ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。
採 決
○議 長(
榎木智幸君) これより、採決を行います。
議員提出議案第一三号は、押しボタンにより採決を行います。
表決に参加する議員は、参加ボタンを押してください。
参加ボタンの押し漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 表決参加を締め切ります。
議員提出議案第一三号は、原案を可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。
ボタンの押し間違いはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) ないものと認めます。
賛成十四。
反対十四。
可否同数であります。
よって、地方自治法第百十六条第一項の規定により、議長において本件に対する可否を裁決いたします。
議員提出議案第一三号については、議長は否決とさせていただきます。
よって、
議員提出議案第一三号は原案を否決いたしました。
条項、字句、数字その他の整理の議長への委任
○議 長(
榎木智幸君) お諮りいたします。
本日可決されました
議員提出議案第九号、第一〇号、第一一号及び第一二号については、都城市議会会議規則第四十三条の規定により、条項、字句、数字その他の整理を必要とするときは、その整理を議長に委任されたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 御異議なしと認めます。
よって、
議員提出議案第九号、第一〇号、第一一号及び第一二号については、条項、字句、数字その他の整理は議長に委任することに決定いたしました。
◎日程第五八 閉会中における
委員会所管事務の
継続調査について
○議 長(
榎木智幸君) 次に、日程第五八 「閉会中における
委員会所管事務の
継続調査について」を議題といたします。
継続調査の申し出
○議 長(
榎木智幸君) 本件については、
総務委員長から議席に配付いたしております「閉会中における
委員会所管事務の
継続調査事件」のとおり、閉会中における所管事務の
継続調査の申し出があります。
お諮りいたします。
本件については、
総務委員長の申し出のとおり、これを認めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議 長(
榎木智幸君) 御異議なしと認めます。
よって、本件は、
総務委員長の申し出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに決定いたしました。
閉 会
○議 長(
榎木智幸君) 以上で、本定例会の付議事件はすべて議了いたしました。
これをもって、平成三十年第五回都城市議会定例会を閉会いたします。
=閉会 十二時 三分=...